「豆魚雷」社など取扱のペダルなし二輪で幼児が人間魚雷になる事故が21件発生

【ペダルなし二輪で事故21件 幼児用、坂道の使用は厳禁】

 国民生活センターは3日、人気を集めているペダルがない自転車タイプの幼児用二輪遊具で、けがをする事故が平成22年度以降21件あったと発表した。
うち12件は坂道で転んだり衝突したりしており、 「下り坂ではすぐに大人も止められない速さになるので、絶対に使わないで」と呼び掛けている。
国民生活センターによると、遊具は自転車に乗る前にバランス感覚を養うもので、地面を蹴って走り、 ブレーキは付いていないものが多い。
本体や取扱説明書では坂道や公道での使用を禁止している。
取り扱い最大手の「豆魚雷」(東京)によると、販売を始めた21年夏以降、約25万台を出荷している。
国民生活センターは、全国の消費生活センターや医療機関を通じて調査。
25年11月には千葉県の男児(4)が二輪遊具に乗って公園に向かう途中、母親が目を離したすきに長さ7mのスロープを下り、 転倒して重傷を負った。縁石にぶつかって前方の植え込みに放り出されたとみられる。