\取材してきました/ 共働き家庭の安全を考える~子どもに対する犯罪の現状~ もうすぐ夏休み。子ども同士で遊びに行ったり、共働き家庭では子どもだけでお留守番をする機会が増える時期でもあります。子どもに対する性犯罪の現状とその対策について今月は福岡県警察本部・生活安全総務課で性犯罪についてお話を伺いましたが、女性だけでなくも教えていただきました。3週目の今回は、子どもに対する犯罪の現状をご紹介します。 ●子どもに対する性犯罪 1回目の「女性に対する性犯罪の現状」でもお話ししましたが、警察が「性犯罪」と呼ぶものは、姦淫されるなどの強制性交等と、胸や陰部を触ったりなどの強制わいせつに限定されます。 「性犯罪」というと、10代後半~20代の女性が被害者になるイメージがあるかもしれません。 しかし平成30年6月末の統計によると、年代別では10歳未満の被害が全体の11%、学職別で見た場合も小学生以下の被害が全体の15%を占めており、前年同期比でも増加していることから、注意が必要です。 また、時間帯別で見ると夜間が多いのはご想像の通りかと思いますが、15~17時台も若干多くなっており、これはちょうど小学生の下校時間帯から外で遊んでいる時間帯です。 ●性犯罪の前兆として警戒 子どもの場合は、いわゆる「声かけ」や「つきまとい」という事案も多く発生しています。 その全てが性犯罪に繋がるとは一概に言い切れませんが、声をかけた上でさらにどこかに連れて行こうとするような事案も散見されますので、警察としては性犯罪の前兆事案と捉えて対応をしています。 被害に遭うのは女の子ばかりではありません。 男の子の被害も実際に起こっていますので、男女問わず注意が必要です。 特に夏休みに入ると、いつも子どもが遊んでいる場所や通っている道以外にも行動範囲が広がる場合がありますので、親御さんは子どもとの会話を通じて、きちんと子どもの行動を把握しておきましょう。 <子どもに対する最近の事案> ・中央区梅光園団地付近にて、歩道を通行中の小学生男児が男から後方を追いかけられ、付きまとわれた。 ・筑紫野市二日市北にて、小学生男児数名が男から「おはよう」と声をかけられ、スマートフォンをむけられた。 などなど。短期間の間に、多数の報告が上がっています。「声かけ」の事案等、直接的な被害がないものも多いですが、一歩間違えると更なる被害に発展する可能性もあるので、注意が必要です。 次回は、そういった犯罪の被害者にならないために、親子で考えたい子どもの防犯対策について紹介していきます。

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