\取材してきました/ 子どもをネットの危険から守る 内閣府が今年3月に発表した「平成29年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、子どものスマートフォンの利用率は、小学生が29.9%、中学生58.1%、高校生95.9%。さらにインターネットに接続された、スマートフォン・PC・タブレット・携帯ゲーム機等の機器をすべて合わせた利用率は、小学生86.3%、中学生92.4%、高校生98.6%となっており、子どものインターネット利用は今や常識となっていると言えます。 利用必須の現代において、子どもたちにインターネットを利用させる場合、どのような事に注意すべきなのでしょうか?また親にはどういった心がけが必要なのでしょうか? 今回は、インターネット・SNSの利用について教育関連団体で多数講義をされている「伝えるを考えるプロジェクト」代表の置鮎正則さんに、子どもとインターネットについてお話をうかがいました。 ●Q.親としては何を心がけるべきでしょうか? 多くの親御さんは「これさえやれば大丈夫」という答えを欲しがりますが、正直そういった特効薬はありません。もちろん対策として「フィルタリング」「ペアレンタルコントロール」「パスワードロック」などは絶対必要な設定です。ただ根本的な対策と考えると、特別に構える必要はありません。大切なことは「我が子を守りたい」という気持ちです。 そのためには、ただ「ダメ」というのではなく、きちんと子どもに理由を説明をして欲しいと思います。たとえば小学校低学年の子どもに「ネットは1時間まで」「これは見てはいけない」という指導をするにしても、「なぜ1時間なのか」「なぜ見てはいけないのか」という根本の話を子どもにしてあげるべきです。小さな小学生でも赤信号は渡らないと思いますが、それは赤信号を渡れば車にぶつかって怪我をするかもしれないという危険性を親が教えるからであり、子どももその危険性を十分に理解しているからです。ネットもそれと同じで、親御さんが危険性や倫理観・正義感をもって子どもに説明してあげることで、たいていの子どもたちは気をつけるようになります。 ネットやSNSとなるとちょっと自分でも分からないという方も多いと思いますが、構えて何もしないほうがよほど危険だと思います。お話したように、本質はネットやデジタルに強くなることではなく、子どもたちを自立させることで、それは現実の教育と同じです。唯一確実に実行できて、効果が期待できるのは「親が手本を示す」ということなんです。親の言葉遣いが悪ければ、子どもの言葉遣いも悪くなりますし、親がいつまでもスマートフォンをいじっていれば、子どももいつまでやってもいいと思う。専門的な知識や技術は学ばなくても、忙しいからといって横着したり楽をしたりする姿を子どもに見せないという当たり前の事が、そのままネットの対策につながるということを忘れないでほしいと思います。 子どもには「当たり前」を習慣にすることを教え、親や周囲の大人は社会人の先輩として手本になるべきです。 その他、 「中学生以上での指導について」 「LINEについて」 「ネット危険から守るための具体的な対策について」 など、詳しい内容はコチラ↓ https://www.apapanet.com/contents/manual/manual_180903.html <取材協力> 伝えるを考えるプロジェクト 置鮎 正則 様 https://tkproject.jp/ #子育て #インターネットの危険性

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