ちゃんぽんといえば、長崎ちゃんぽんを思い浮かべる人が多いでしょう。 しかし、近江ちゃんぽんを食べた人は「長崎ちゃんぽんとは別物だ!」とよく言われます。 そこで、近江ちゃんぽんの特徴を5つ挙げてみましょう。 麺の種類も調理法も、長崎ちゃんぽんとは違うんです。 まず、①に近江ちゃんぽんの麺は、かんすいを使った中華麺。一般的なラーメンと同じ麺です。一方、長崎ちゃんぽんの麺は小麦粉に唐灰汁(とうあく)を加えた麺。麺のタイプが違うんです。 次に②ですが、近江ちゃんぽんのスープは、かつお節や昆布などを使った魚介系のダシです。 薄口しょうゆを合わせてあっさり仕上げた、ダシの風味を味わえる和風スープです。 長崎ちゃんぽんのスープは鶏ガラやとんこつをベースにしたコクのある風味が自慢。 それぞれが麺の特徴に合わせてベストなスープをチョイスしているのです。 ③に近江ちゃんぽんの具は、もやし・キャベツ・ニンジンなどの野菜と豚肉がメインです。 最近では特別メニューとしてカキなどを入れることもありますが、基本は野菜+豚肉。 長崎ちゃんぽんの具は、キャベツや玉ねぎなどの野菜と豚肉、エビやイカなどの海鮮です。 ④に調理方法にも違いがあります。 近江ちゃんぽんは具の野菜を炒めずに、スープで煮込みます。肉も野菜も最初からスープで煮込むので、旨みが逃げにくいんです。 長崎ちゃんぽんは中華鍋で具材を炒めてから、具と麺を一緒にスープで煮込むのが一般的と言われています。 ちょっとした違いですが、近江ちゃんぽんは油で炒めずに仕上げるため、あっさりした味わいなんです。 最後⑤に、なんと近江ちゃんぽんは、途中でスープにお酢を加えて味に変化をつけます。 レンゲに半分程度でいいのですが、スープに溶かすと味がまろやかになって深みが増します。 長崎ちゃんぽんに加えるのは白コショウが定番。 こんなところにも、近江ちゃんぽんと長崎ちゃんぽんの違いが出ているんです。 滋賀県名物の近江ちゃんぽんを生み出したのは、”麺類をかべ”という大衆食堂。 昭和38年創業のお店で、初めはうどんやそばがメインでした。 あるとき、店主さんが地元の新鮮野菜と豚肉を中華麺と一緒に煮込んでだしたところ、お客さんから大人気となりました。 今回は「1日分野菜盛り」にして、360グラムの野菜が乗せてみました。 360グラムとは、厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取量350グラムを超える量。 とにかく野菜をいっぱい食べたい時におすすめです。 いやー、ダイエットしてるけどラーメンはやめられない。 今回は、半玉にしときましたけど。

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