皆さんは、「モチベーション」って大きく分けて2種類あることをご存知ですか? ひとつは内的報酬、動因と呼ばれるもので、仕事のやりがいや達成感、楽しさなど、仕事そのものに対する要因です。もうひとつは、外的報酬やインセンティブという、昇給や賞与、会社の知名度や企業理念などに関するものです。 どちらも仕事へのモチベーションを保つ要素として重要と考えられます。 有名なモチベーション理論のひとつにアメリカの心理学者マズローの欲求5段階説があります。 人は以下の5段階の欲求の階段があるというものです。 人間の最も基本的な欲求は、「食べる」、「飲む」、「寝る」という生きる為に必要な欲求、健康や安全な生活環境などですが、これらの物質的欲求が満たされると社会的欲求を求めるようになる為、仲間が欲しくなり、社会へ帰属したくなります。 次には「他人に認められたい」、「尊敬されたい」という承認欲求が現れます。 そして最後には、自分の能力を活かして創造的活動がしたいという自己実現欲求が起きます。 これら第3階層以降は、精神的な欲求になります。 これを仕事に当てはめると、安全な職場環境、合法な雇用契約、適正な労働時間などが、生理的欲求と安全欲求になります。これらが備わっていることだけでは大きなモチベーションアップに繋がりませんが、不足していると不満が溜まる可能性が高まります。 社会的な欲求は組織への帰属意識や組織の一体感、円滑な人間関係などで、承認欲求は仕事を評価されることや、周囲に尊敬されることなどが考えられます。自己実現欲求は、事故の成長を実感したいとか、やりたい仕事において高い目標を達成したいという欲求です。 これらは仕事に取り組む際の大きな動機付けとなる可能性があります。例えば、既に十分な報酬を得ている人にとっては、賞与を与えられることよりも、「あなたにしかできない仕事です」と雇用主や顧客に言われることのほうが、より重要な動機づけになる可能性があるということです。 もちろん、欲求やモチベーションは人によって異なります。人生や仕事に求めることは一通りではないためです。昇進に興味がない人もいれば、他人から感謝されることがやりがいである人もいるでしょう。 そのため、マネージングに携わっているポジション(いわゆるマネージャー職)の方は、社員一人ひとりの動機づけの要因を探り、その人にあったキャリアプランや業務分担を心掛ける必要があると思います。 マネージャー職の方は、ぜひ参考にされてくださいね!

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