案内板を見るとイオンモールのようですが、ここは、台湾新北市中和區にある「財政部北区国税局中和稽徴所」、即ち「国税(監査室)」です。 台湾は日本と違って、末端の個人に至るまで税金面の管理が行き届いているので、ちょっとした節税のつもりが・・・なんてことは、まず許されない国なんですよ。 事業主は2か月に1度、国が発行するナンバー付きの領収書を購入し、それを使わなければなりません。日本のように文房具店に行って領収書を購入して使う、その前に領収書は何処にも売っていません(^_^;)  もちろん2か月に1度の小決算時には、残った領収書を国に返還しなければなりません。 その逆で、領収書をもらって経費で落とそうと思えば、相手先(コンビニも含む)より領収書を受け取る際に会社の統一番号を記入してもらわなければ、領収書として認められません。 個人は受け取った領収書に記載されているナンバーが年に4回の宝くじ当選ナンバーになってるので、大切に保管する習慣があります。 既に大手銀行系ではブロックチェーンを導入し、企業や個人の資金管理なども行っており、国は徹底した資金管理のシステムが構築されています。 特に、海外企業が台湾に会社を設立した際には、マネーロンダリングの調査など徹底されています。 銀行に関しても、自社の資金があるからどこにでも振り込みが可能というものではなく、事前に代表者が銀行に足を運び、取引先(振り込み先が個人の場合でも)窓口で説明して振り込み口座を登録する必要があります。 また、台湾では会社を設立して、売り上げが0円の場合でも、会社の規模に応じて税金(法人税)を支払わなければなりません。 そのぶん、公共交通機関やその他さまざまなものが優遇され、住めば都の国だと思います。 国政の取り組みが大変勉強になることばかりの台湾、来るたびに大好きになる魅力的な国です!

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